北京現地で感じたこと雑記

再度の北京から戻りました。行くたびに現地の知人、パートナーにとてもお世話になっています。戸籍の話はまた今度ということで、今回は軽めにしたいと思います。

中国の方は、一度仲良くなるととてもよくしてくださるのは結構有名(?)かと思いますが、今回も宿から移動からいろいろ助けていただきました。食事もいろんな方にごちそうになり、また行くたびに親睦も深まってお世話になりっぱなしです。あちらには遠くから来た客はもてなす文化があります。逆に先方が日本に来た際には可能な限りお世話してあげたいと思います。あちらに行く準備としては、こちらは航空チケット取るくらいですので気が楽です。宿は毎回知人に手配してもらっています。何かあったときに現地で頼れる人がいるのは本当に心強いです。

お世話になるのは、相手を信頼しているからこそということでもあるようで、あまり他人行儀でよそよそしいと距離感を感じさせてしまうようです。日本人の私としてはなかなか慣れない部分でもあります。

中国というと、宴会(これもまずは一緒に食事をしてから相手を見極めるという考えがあるようですが、みなさん美味しいもの食べることが好きなので、それをシェアしたいという感じもします)が有名で、一昔前はお酒をたくさん飲んで、それも度数の高い白酒!だったりすることも多かったようですが、今は健康ブームと飲酒運転に対して厳しくなったこと、そもそも普段はあまりお酒飲まない人も多いので、あまり目にしなくなりました。最近はワインで乾杯することも多いです。ワインは個人的に好きなので大歓迎ですね。

今回は夏休みということもあり息子も連れて行ったのですが、中国の方は子供にとても優しいです。「尊老愛幼」という言葉もあり子供は特別扱いのようです。ちょっと甘いのでは?と感じることもありますが、「子供はまだ小さいから道理がわからない、ちょっとさわいだり、きちんとできないのはしょうがない、おいしいものいっぱい食べて笑顔でいればいい」、という感じです。子供にはみんな笑顔です。飲食店、マッサージ店でも子どもにサービスしてもらったり(西瓜とか果物もらったり)、路線バス(結構便利です)や地下鉄でも席をゆずってくれます。バスは車掌さんが他の客を立たせて息子を座らせてくれました。

現地では「熊孩子」「小皇帝」とわがままな子供のことが問題にもなっていたり、超学歴社会なので勉学に対してはとても厳しいようですが。日本では子供でも「人に迷惑をかけないように」育てますが、それも大事な事と思いますが、他人の目ばかり気にしていると委縮していましますし、のびのびと、適度に自分の事を考えて主張できることも大事だと思います。バランスが大事ですね。

写真ははやりのドリンクスタンドにて。日本ではタピオカミルクティーばかりはやっていますが、私は果物茶(といっても茶葉ははいっていません)のほうがフルーティで好きです。はやりのドリンクスタンド。日本ではタピオカミルクティーばかりはやっていますが、私は果物茶(といっても茶葉ははいっていません)のほうがフルーティで好きです。

では今日はこの辺で。

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