もうすぐ12月ですね。早いものです。
映画を見るのは好きなのですが、普段はなかなか時間がなくてあまり見れていないのですが、先日この映画について知り、興味を持ちました。年末年始に上映されるようなので、見に行きたいと思っています。
今年初めにブログで映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」を見たことについて書きましたが、映画「ボストン市庁舎」は役所が舞台のドキュメンタリーということで、気になっています。話題にもなってるようですね。役所勤務の方は市役所割というのもあるようです。
役所の仕事はいろいろあり、もちろん理想はあるとおもうのですが、現実(予算や人的資源など)にどうやっていくのか、悩ましいことだと思います。役所で働く人の労働環境ももちろん大事だと思いますし、役所に要求するだけでなく、市民としてもうまく協同というか、うまく使って行ってほしいと思います。
今の日本は景気がいいとは言えないですし、また一部が景気が良くなってもその恩恵を受けない人もいます。私は、社会福祉は受ける人だけでなく社会全体の利益になると考えていますが、私自身、悩みもありますし、時間も体力も資金も限度があります。司法書士と行政書士として、法律や行政の手続きをうまく使うことで支援できることはたくさんあります。ただ、手を差し伸べたいと思っても、仕事であれば、ボランティアではなく、責任も伴うことなので制約があります。また個人的に私的なボランティアとしてかかわるにしても、自分の休息やプライベートの時間も大事にしたいので、時間や自分の労力に限りがあります。
社会福祉や公共のための活動も、誰かの犠牲の上に成り立つものでは長続きしないと思います。ではどうすればいいのか、というのはわかりませんが、最近は司法書士会の活動を通じて行政の方と一緒に事業を行う事も増えてきて、いろいろな視点で考えていくことができればと考えています。
http://www.office-komoto.com/2021/01/06/newyear/
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